Motohiro Oyabu
大藪 元宏
MOAA / 1960年生まれ
プロフィール
1960年三重県伊勢市生まれ。1984年に武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部建築学科を卒業後、服部都市建築設計、溝口設計を経て、1990年に横河設計工房へ入所。建築家 横河健 に師事し、取締役設計長として数々のプロジェクトを担当。2002年に環境建築総合研究所を設立し、後に株式会社大藪元宏建築研究所へ改称。設計活動と並行して明星大学建築学部で教鞭を執られています。
設計思想
大藪氏の設計は、「敷地の持つ可能性を最大限に引き出すこと」を基本理念としています。建物単体のデザインだけでなく、周辺環境や街並み、利用者の動線や暮らし方までを丁寧に読み解き、その場所に最適な建築を提案することを重視しています。 また、木造建築の経験をベースに、自然素材の質感や光・風の流れを活かした設計を得意としており、「建築が地域に開かれ、人と街をつなぐ存在であること」を目指しています。住宅では豊かな空間体験を、集合住宅では資産価値と居住性の両立を、公共建築では地域コミュニティの拠点となる空間づくりを追求しています。
代表作
-
モデリアブリュット浅草橋浅草橋の持つ「職人文化」と「多様なカルチャーが交差する街並み」をテーマにデザインされたデザイナーズレジデンスです。「自由と生きる。感性と暮らす。トウキョウブルックリンスタイル」をコンセプトとしています。
-
COMS恵比寿街並みに溶け込みながらも存在感を放つファサードデザインを採用し、居住空間には光や風を取り込む開放的なプランニングを導入しています。シンプルな幾何学構成と上質な素材選定によって、「都市型住宅の洗練と居住性の両立」を実現した作品として評価されています。
-
沼間小学校区放課後児童クラブ逗子市立沼間小学校敷地内の児童が放課後利用できる学童施設。10m四方の無柱空間は国産製材を最大限に生かす空間設計で、感触的包容によって児童と共に成長する。環境に配慮した建築である。ウッドデザイン賞受賞作品。
受賞歴
- 第66回神奈川建築コンクール「一般建築部門 アピール賞(環境)」
- 神奈川建築士会賞
- 神奈川建築安全協会賞
- ウッドデザイン賞2024
- 建築学会賞(作品賞)※横河設計工房時代に担当した「グラスハウス」にて受賞



