長きに渡り品格を纏い続けてきた南麻布。
かつては多くの藩邸を抱え、
現代は各国の大使館が集う。
そこには、静謐な時間と
凛とした空気が流れている。
この地に、「ESCENARIO MINAMI-AZABU」が
もたらすのは、気品と調和するモダニズム。
ライフスタイルを
思いのままにデザインする方へ。
蒼空へ向かう、ふさわしき舞台を贈る。
□交通 | 東京メトロ南北線「麻布十番」駅徒歩10分 都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩11分 東京メトロ日比谷線「広尾」駅 徒歩12分 |
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□所在地 | 東京都港区南麻布3-4予定 |
□間取り | STUDIO・1LDK・1LDK+S |
□面積 | 35.38~60.29m² |
□設備 | エレベーター、エアコン、電気式床暖房、IHクッキングヒーター、除湿器(一部タイプ)、モニター付インターホン(ハンズフリー)、地上デジタル・BS110°CS共聴アンテナ、光ファイバーインターネット(個別契約)、浴室換気乾燥機、追い焚き機能付きバス(一部タイプ)、シャワートイレ、オートロックシステム、自動火災報知設備、宅配ロッカー |
□総戸数 | 集合住宅13戸 |
□構造 | 鉄筋コンクリート造 地上3階地下2階建 |
□竣工 | 2020年2月(予定) |
建築家 木 下 道 郎
【PROFILE】
1951年、神戸市に生まれる。1975年に横浜国立大学建築学科を卒業。
1978年、大学院修士課程を経て、共同でワークショップを設立。東京建築士会住宅賞やディスプレイ産業奨励賞など数々の入賞を果たす。
1995年、有限会社木下道郎ワークショップを設立し代表取締役に就任。近年も「Court Modelia 表参道/ANNEX」でグッドデザイン賞2017を受賞するなど、常に新しい着想で建築に挑戦し続け活躍。
2018年に、初のESCENARIOシリーズとして「ESCENARIO 青葉台」を手掛ける。
南麻布は昔から高級な住宅が多く集まっているエリアでしたが、華美な建物というより、合理的な建物が集まっています。だから今回のテーマは、飾り立てるのではなく質実剛健な形で答えが出せるようにしてきました。
外観はコンクリート打ち放しに、段差を付けてゆるやかなリズム感を与えることで建物の雰囲気を魅力的にしています。地域に馴染みやすく、周りの環境にうまく馴染んでいけるようにと工夫をしました。
室内を今回は、コンクリート打ち放しと白い壁によるギャラリーのような空間ではなく、木目の壁を入れることでやわらかな印象にし、南麻布らしさを出しています。
プランはメゾネットやダイレクトインできる長屋、ペントハウスなどそれぞれ持ち味のあるプランを豊富に用意しました。
その中でもペントハウスは特別です。これだけ広々としたルーフバルコニーと三方角部屋を併せ持つマンションの部屋は珍しいのではないでしょうか。
南麻布は万人向けの場所ではありません。本当の価値を感じられる人だけに楽しんでもらえたらいいですね。
東京生活上級者が足しげく通うエリアである麻布。ここを住まう場所としたとき、実は地域に密着したお店が多いことに気が付きます。パン屋やスイーツ店、雑貨店などそれらは居住者の層に合せたセンスを感じられるお店ばかりです。優雅で洗練された大人の街で暮らすことで、自らの感性が変化していくのを実感していくことでしょう。
①THE CUSHION JAPAN
②山田チカラ
③Le Pommier
④ALLEZ FRANCE
⑤acrylic
⑥Nem Coffee&Espresso
⑦温花家
⑧麻布 川上庵