都内では希少となる渓谷を纏う場所、等々力。
都市での生活を送りながら、
自然を身近に感じる日々は
新たな感性を呼び覚ます。
小川のせせらぎが、
鳥たちのさえずりが、
森の木洩れ日が、重なり合い歌声となって
日常に響く。
そして今、
自然が作り出した芸術に、
ESCENARIO TODOROKIという
アートが加わった。
あとは、あなたがどう演出するかで、
この舞台は完成する。
□交通 | 東急大井町線「等々力」駅 徒歩4分 |
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□所在地 | 東京都世田谷区等々力2丁目35-22 |
□間取り | STUDIO・1LDK |
□面積 | 25.48~41.59m² |
□設備 | エアコン、IHクッキングヒーター(2口・3口)、モニター付インターホン(ハンズフリー)、地上デジタル・BS110°CS共聴アンテナ、光ファイバーインターネット(個別契約)、浴室換気乾燥機、追い焚き機能付きバス、シャワートイレ、オートロックシステム、自動火災報知設備、宅配ロッカー |
□総戸数 | 共同住宅16戸 |
□構造 | 鉄筋コンクリート造 地上4階 |
□竣工 | 2020年9月 |
建築家 佐 々 木 龍 一
【PROFILE】
1970年、東京都に生まれる。1994年にイリノイ工科大学建築学科卒、1995年にコロンビア大学大学院修士。卒業後はニューヨークAsymptote Architecture、久米設計を経て株式会社佐々木設計事務所に入所し、2006年から同代表取締役。SDレビュー入選、欧州リーフ賞入選、ICONIC賞、イギリスARアワード入賞、WAF賞入選、ドイツデザイン賞、グッドデザイン賞など多数受賞。一級建築士・米国建築家協会国際会員・日本建築家協会会員・日本建築学会会員。
等々力でまずイメージするのは等々力渓谷です。等々力という地名自体が、渓谷に流れる水の音などが轟くことから来ているようです。その等々力渓谷の水の流れを、形であったりリズムで表現できないか、ということをコンセプトにしました。結果生まれたのが、壁面に谷の形で窪みをつけたファサードです。
窪みには銀色のスチールプレートを埋め込んでアクセントをつけています。解釈の仕方は見た人に委ねているので、皆さんに自由に感じ取って欲しいですね。
内部プランニングだけではなく外観を中心にした全体的な成り立ちを重視しています。そこは他にはない価値となっているはずです。
居室内は世田谷区という場所を意識し、オンとオフをきっちり分けるライフスタイルを送りやすいように、オーソドックスなつくりになっています。ミニマルな空間の手がかりをデザインしているので、スタンダードな考えを持ちながら個性を発揮して暮らしたいという方に、住みこなしてもらいたいですね。
23区内で唯一となる渓谷を持つ街、等々力。まるで避暑地のような雰囲気に包まれ、ここが都内であることを忘れさせてくれます。徒歩圏内である尾山台駅周辺には、オシャレで個性的なお店も多く活気があります。東京でありながら、ゆとりある伸びやかなライフスタイルを求める方にふさわしいエリアです。
①Basis orderfurniture
②すし処 會
③とどろき2丁目バル
④パイ焼き窯
⑤グラーツ・オートモビール
⑥等々力渓谷
⑦OTTO
⑧自然食品F&F 等々力店