知的センスとは何か。
価値観に共鳴できる者のみが、
この住まいに宿る繊細と大胆を慈しむ。
審美眼は、目黒花房山で磨かれ、
さらに研ぎ澄まされていくであろう。
扉は、成熟し巧者へと開かれている。
□交通 | JR山手線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・東急目黒線「目黒」駅 徒歩7分 |
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□所在地 | 東京都品川区上大崎3丁目10番27号 |
□間取り | STUDIO・1LDK |
□面積 | 28.19~47.46m² |
□設備 | エアコン、除湿器(一部タイプ)、IHクッキングヒーター(2口)、カラーモニター付インターホン、地上デジタル・BS110°CS共聴アンテナ、光ファイバーインターネット(個別契約)、浴室換気乾燥機、追い焚き機能付きバス、シャワートイレ、ディンプルキー、オートロックシステム、メールボックス、宅配ロッカー |
□総戸数 | 共同住宅11戸、長屋1戸 |
□構造 | 鉄筋コンクリート造 地上4階 地下1階建 |
□竣工 | 2023年6月 |
建築家 佐々木 龍一
【PROFILE】
1970年、東京都に生まれる。1994年にイリノイ工科大学建築学科卒、1995年にコロンビア大学大学院修士。卒業後はニューヨークAsymptote Architecture、久米設計を経て株式会社佐々木設計事務所に入所し、2006年から同代表取締役。SDレビュー入選、欧州リーフ賞入選、ICONIC賞、イギリスARアワード入賞、WAF賞入選、ドイツデザイン賞、THE PLAN賞受賞、グッドデザイン賞など多数受賞。一級建築士・米国建築家協会国際会員・英国王立建築家協会会員・日本建築家協会会員・日本建築学会会員。
多くの人々で行き交う目黒駅の近くでありながら、花房山は非常に落ち着いたエリアです。敷地周辺は地形の起伏が見られ、そうした特徴から「地層」をモチーフにデザインしました。コンクリートの外壁から浮き出るかのようなライン状の意匠や、段々状の建物のシルエットがユニークな外観となっています。
また、プランのバリエーションが豊富なのも今回の特徴です。1階と地下を吹き抜けでつなぐメゾネット、一面タイル敷の広々としたLDK、ワイドスパンのバルコニーなど、どのプランもゆとりを感じさせるものになっていると思います。こうした気持ちを高揚させる空間を上手に住みこなし、あらゆる魅力を持つ目黒はもちろん、程近い白金台も日常にする暮らしを楽しんでほしいですね。
豊かな自然も都市の賑わいも兼ね備える目黒。その中でも花房山は、落ち着いた邸宅地です。周辺には美術館やインテリアショップのほか、ミシュランのビブグルマンに選ばれた飲食店も多く点在。都市での暮らしを知り尽くした大人にふさわしい、すべてを満たしてくれるエリアです。
①aeru meguro
②BOSQUE
③花とめ
④やきとり阿部
⑤old coffee shop Kaffa
⑥小林食堂
⑦ONE THE DINER
⑧Trattoria DAL BIRBANTE GIOCONDE